: 2011.02.13 「大」と刻まれた皿を作ったのは…
よい子のみなさん、セクシー系が苦手な方はご遠慮ください
「百夜通い」について: とにかく甘アマな話に飢えて書きました。 ブログ上で、『イタさない百夜通い(小野小町が深草少将にふっかけたようなような)かと思った』とコメントを頂き、では禁欲篇も書いてみようということで二篇あります。結論、イタさないほうが甘い!
「蛇」について: ハードボイルドや不思議な話が大好きです。人間の複雑さがもたらす哀しさも。何だか嗜好が丸出しの重くて暗い話になりました。 タイトルはどうにかならんのか!と毎回思いますが、実は考える間もなく上げてしまっているような。。。
タムドクは「死ぬな」と言いますが、これはなかなか複雑なことです。自軍が生きるためには必ず敵対する側は死んでいきますから… それを引き受けた上での言葉という解釈で浮かんできた話です。
「少年は丘をこえて」について: 丘は別れた友だちとの思い出、そこには声を出さない少女が眠っています。少年は丘をこえて、おとなになった。そういう話が書きたいと思いました。拙いながらにそれらしくしたいと、色々調べて少女の名を決めました。 새(sae) =鳥 啼かない鳥です。
「満ちる」について: kuro-kmdの書くタムドクがあたふたするところを!ブログでのガールズトークから、気軽に書き始めた話でした。目的はひとつだけ、動かざること泰山なウチの王様をあたふたさせること!結果、なかなかそうなってくれないので、かなりヘビーな事態に落とし込んでしまいました。タイトルは月の満ち欠けでスジニのマタニティライフを追って、そこに家族それぞれの役割を交互に絡めています。こういう遊びは好きですが、自分でやるのはしんどい... Crescent Moon (三日月) Brotherhood (兄弟愛) Haif Moon (半月) Fatherhood (父性) Full Moon (満月) Motherhood (母性)
自分なりに、太王ファミリーの結末を書いてしまった気がして、これ以降の話はおそらく書けないと思いますが、もし続いたらまたよろしくお願いします。